盛永省治 / 南北鉄木スカルプチャー BK(黒)
¥88,000
なら 手数料無料で 月々¥29,330から
鹿児島を拠点に活動するウッドターナー盛永省治 氏 の作品です。
丸太の状態から木との対話をはじめ、木工旋盤を巧みに操り、その木の持つ表情や特性を最大限に引き出していく。そうして生まれた唯一無二の作品を圧倒的な存在感を放ち、国内外で高い支持を得ており、多くのファンを魅了し続けています。
盛永氏と南部鉄器職人の高橋大益氏のコラボによって生まれたスカルプチャーです。南の木、北の鉄、という事で場所も素材も技術も違うお二人ですが、せっかくの盛岡での展示という事で、ホルツで企画した南部鉄器ならぬ【南北鉄木/ なんぼくてっき】なスペシャル過ぎるスカルプチャーが誕生しました。
盛永さんが作ったウォールナットの有機的な原型。その原型を大益さんが一つ一つ、鋳物にしていきます。大益さん曰く、工程は多少違えど鉄瓶同等もしくはそれ以上の労力だそう。
そうして仕上がった鋳物をまた鹿児島の盛永さんに送ります。それにシャム柿のベースが装着され完成。そしてまた再び盛岡に帰ってくるという南北をまさに横断往復している鉄木なスカルプチャー。お陰様で素敵すぎる作品が完成しました。
3個限定なのですが、全て仕上げを変えました。
通常の南部鉄器らしい黒の仕上げのモノ、黒の仕上げだけど内側は磨きをかけたシルバーのモノ、
そして茶色の手間をかけた錆仕上げのモノ。どれも違った雰囲気で本当に良いです。こういった手の跡も残しつつ、美しく、力強さもある作品。そしてその手が鹿児島と岩手の大好きな『職人』であるということ。ホルツが『店』という立ち位置でその間で関われるということ。本当に嬉しいです。こういった作品は360度、違った景色を見せてくれます。そして置く位置、高さ、明るさなどでも常に変化します。使うモノではなく、飾るモノなので、ポスターや絵を買う事に近い感覚かもしれません。ただ、壁に飾るモノよりは気軽に場所を変えたりもできるので、こういった小さめのスカルプチャーというのは、思っているよりはハードルは下がるのモノではないかなと個人的には思います。ウッドボウルの感覚から、もう少しだけ背伸びしたモノ。
そして空間や暮らしを豊かにしてくれる、そんなモノかなと思います。
デザイン・木部制作 / 盛永省治
鉄部制作 / 高橋大益
企画・販売 / Holz Furniture and interior
color : Black , Brown , Black/Silver
material : 南部鉄、シャム柿
size : w50 d50 h140mm
weight : 約470g